「みとりし」上映会と講演会を開催しました

11月17日にみとりし上映会と家で看取ることの講演会をしました。スタッフとして参加した金安直美から、報告させて頂きます。

 

今回の講演会は、看取りに関するそれぞれの分野の方に来て頂き、濃い〜話になりました。
まず、皆様の1番気になるだろう、財産のことをファイナンシャルプランナーで相続アドバイザーの植村慶三さんにお話して頂きました。わかりやすく面白いトークで相続のあれこれ裏話まで教えて頂きました。

次に看取り士でもある天台宗のお坊さんの和空さんから現代の社会状況を踏まえた看取りの話をして頂きました。現代は物がありすぎて困ることがないので、助け合う事が少なくなり、人間関係が希薄になっていっている。死は特別なことではないが最期の時を大事にしましょうというお話をして頂きました。

  
元看護士で施設や在宅で看取りを経験されて、いろんな体験をされてきた、三嶋裕子さんに、息を引き取る前の体の変化についてお話をして頂きました。また、亡くなられてからの不思議な体験から、死んだ人は感謝の気持ちを大事な人に伝えたいんだということを体験談を通じてお話して頂きました。
最後に、呉の看取りステーションの所長をされている、久村寿美さんから、自身の様々な経験をされてきた中でインドのお坊さんの亡くなり方や、そこで看取りが行われていること、他にも日本人の昔の死についての死生観や内観についてのお話をして頂きました。

 

すごく濃い内容の話ばかりでした。
一緒に参加した友人の感想。
本当参加して良かったです。死と向き合う時間が出来ました〜これからもみんなで考えます。ありがとうございました!
お弁当も樹の音会の方に、無添加調味料に拘った体に優しいお弁当を作って頂きました。美味しかったです。

また是非このような会を開催したいと思います!