日本の看取りを考える全国フォーラムに参加しました

9月17日、岡山市で開催された「日本の看取りを考える全国フォーラム」に、看取りステーション樹の音くれから、所長久村寿美と、金安直美の二人が参加致しました。

金安より、参加して感じたことをご報告いたします。

看取りを考える全国フォーラムに行ってきました。
「あなたが考える愛されていると感じる旅立ちとは」のテーマでした。
マザー・テレサの言葉。愛の反対は憎しみではなく無関心である。
まさに、心を込めて寄り添うことこそ愛のある看取りであり、愛されていると感じる旅立ちなのではないか。
死ぬのは当たり前の事だけど、死に慣れすぎてもいけない。死を意識して生きることは、死ぬまでにどうやって生きるかを考えること。短い人生をどう生ききるか。自分が生きてきたように最期は亡くなる。生き様が死に様。
自分が愛されたいなら、自分が周りの人を愛すること。愛と感謝の気持ちを常に持ちながら過ごしたいなと思いました。
看取り士の役割はその人のそばに寄り添う事と残された家族の心のケアをすること。澄みきった心で側に寄り添う存在でありたい。
すごく、良い学びの時間となりました。