皆様こんにちは。
看取りステーション「樹の音くれ」所属、看取り士の金安直美です。
先日、広島市で「みとりし」上映会と「家で看取ること」の講演会を行いました。
死は誰にでもいずれ訪れるものですが、皆さん、まだ遠い未来の事と思っているのではないかなと思います。昔は死は生活の一部として考えられていたので、家で死ぬことは当たり前でした。しかし、今は死=忌み嫌うもので、死について話をすると縁起の悪いことのように言われます。死に向きあうことは決して悪いことではなく尊いことなんだと、たくさんの方に知ってもらいたくて、上映会を開催しています。
今回もみなさん死についてや生きていることの意味について真剣に話を聞いておられました。
講演会も初めての試みでしたが、福祉、看護から見た看取りについてのお話も大変好評でした。
福祉の事は当事者にならない限り、なかなか話を聞く事はないですよね。いざ介護が必要になった時に、介護のサービスについて初めて知るのでは遅いのです。自分の望む最後をプロデュースするためには早めに知っておくことが必要です。
また、元看護師で霊とお話ができる三嶋裕子さんと寿美さんの魂のお話コラボもみなさん楽しまれていました😊看護師として施設での看取りを数多く経験され、自然な亡くなり方を実践してこられた経験談をお話し頂きました。
この上映会を観て初級講座を受けたいと言われる方もいらっしゃいました。
みとりしの上映会を通してたくさんの方に看取りの大切さを知って頂けたらと思います。
この度、日本看取り士会会長柴田久美子さんと看取り士の方々21名のそれぞれの実体験や思いを書いた本ができあがりました。
看取りステーション樹の音くれの所長久村寿美も執筆しております。
ぜひ、読んで見てください!!
看取りステーション樹の音くれ、書籍等についてのお問い合わせは 金安(✉ hanapooh5115@outlook.jp)までどうぞ。